「THE KILLING OF SISTER GEORGE」って原題とスタイリッシュなオープニングからサスペンスを想像したけど、これはコメディーなんだろうか。(引き笑いしか出てこない、、笑)
身近にいたら、絶対に近寄りたくないような、ヒステリックモンスターおばあちゃんの自滅物語であった。
劇中80%ぐらいブチ切れモードで、見てるこっちもイライラ、、なのにやめられない止まらない。なんだこの魔力は、、笑
レズビアン仮装パーティーの異様な空気。時折見せるジューンの乙女な表情は見逃せない。
「お仕置き葉巻食い」の長回しは強烈!食わせる方もイかれてるけど、食べる方もお代わりによる反撃!これはクレイジー。
アリスも中々の不思議キャラだった。ジューンとの出会いや人形マニアになるきっかけが詳しく明かされず、2人の関係が気になってぐいぐい引き込まれてしまう。
終盤のベッドシーンの色使い、影の落とし方は絶品極まりない。男女の絡みでは味わえぬ緊張感。
トホホ感がたまらない。