DVD買って、一度見てなんじゃこりゃとなったので1年近く寝かせての再鑑賞。
実にカルト然とした映画で、特に本作が銀幕デビューとなるシュリー・デュバルの(奇抜なアイメイク含めた)出で立ちが異様さに拍車をかける。「ここ笑うところですよ」という雰囲気を醸し出す前に突拍子もないシークエンスが連続するので初見時はノれなかったが、今回は少なくとも筋書きはきちんと追えた……と思えばこの意味不明なラストに再び突き放される。
こういう映画を見ると、まだまだ自分の未知の感覚っていうのは残っているんだなあと嬉しくなる。何も理解できちゃいないけど、好きな映画の一つに加えておきたい。