哀しくも一矢報いる
1年間守られ続けているアリヅカを攻略せよという無理難題を押し付けられたダックス大佐の軍はもちろん失敗し、その責任は3人の兵士に課せられた。
アリヅカ攻略の際のカメラワークが好きでした。突撃の際に使われたズームアウトは少し意外だなと思いました。黒澤明監督がズーム嫌いなのは有名ですが、私は勝手に巨匠はズームを使わないというイメージ画あったからです。ですが、どうやらスタンリー・キューブリックはズームアウトを好んで使うみたいです。
軍の裁判でカーク・ダグラスが孤軍奮闘する姿はとても凛々しくかっこよかった。単純に俳優としての魅力が凄く、次見る予定の『スパルタカス』がとても楽しみです。