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タラデガ・ナイト オーバルの狼のmat9215のレビュー・感想・評価

2.5
トニスコの『デイズ・オブ・サンダー』に描かれたヒロイックなストックカーレースの世界とは対極にあるベタなギャグワールド。観ているうちに次第に馴染んでくる。主役の不真面目顔ウィル・フェレルは『バービー』ではマテル社の社長になった。フェレルの相方ジョン・C・ライリーも、宿敵サシャ・バロン・コーエンもいい感じ。また、反ポリコレ描写の数々も清々しい。かのクリストファー・ノーランが推している映画だとネット記事で知って、つい観てしまった。生真面目なノーランにも息抜きが必要なのだろう。
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