久しぶりの再鑑賞。内容はほぼ忘れていたが、作品としての質の高さに感服した。
無能な上官に仕える兵士の苦悩を通して戦争の愚かさが見事に表現されており、エンタメ作品としてもクオリティは高い。
キューブリ…
めちゃくちゃ面白い。なんという緊張感。
しかし正直なところ前半部分は退屈でした。
後半、軍法会議に入るあたりからは目が離せない。
命が掛かった切迫した状況でのヒューマンドラマでとても見応えがありまし…
The case made against these men is mockery of all human justice.
【感想】
「兵士は闘牛じゃないので旗(フランス国旗)はいりません」…
記録
【誰もが知っていて誰も知らない男、スタンリー・キューブリック】
久しぶりに鑑賞したら、余りの良さに涙してしまった。
キューブリックは戦争映画の描き方もひと味違う。戦争の醜さ、もとい人間の…
キューブリックの初期作品を鑑賞するのは初めてだったのだけど、カメラワークといい、演説シーンでの台詞まわしといい、素晴らしかった。
名前でピンときたけど、主演のカーク・ダグラスはマイケル・ダグラスのお…
圧巻の戦争描写。
元戦争経験者を使った塹壕戦のリアルさ、硝煙の匂いが立ち込めるような画面作りに圧倒。
中盤からは法廷ものにもなり上から下に責任や押し付けが流される現代でもあるような状況など構成も見…
戦争映画を新たな切り口で描いた映画。敵ではなく味方同士での話。あまりにも無情で冷酷な上官らに翻弄される主人公と兵士達。会話劇なのに緊迫感が凄いし怒りや希望、絶望や哀れみの感情が入り乱れる。キューブリ…
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