冒頭のあの惨劇からしてやっぱりデニス・ホッパーは映画がうますぎる。デニス・ホッパーが映画なのか、映画がデニス・ホッパーなのか。
同録のセリフとアフレコのセリフで会話をさせる演出が最高だった。演技…
父トラック,子供移送バス突撃,交信,My MyHeyHey,ヒッチハイク少女,軽食屋,部屋ドラム.ギター鳴らし,父面会,消え失せるより燃え尽きた方がいい,ボウリング場,ピンボール,映画館,階段手すり…
>>続きを読むもっと荒削りでアンバランスな映画かと思っていたが、いやいや大した完成度。
タクシーに乗るまで路上でどつきあってるチンピラをずっーーと横移動で撮ってるの、凄い市井描写だ。タクシーに乗るときは右(画面奥…
デニス・ホッパーの監督三作目。パンク少女の破滅を描くカルト映画。原案はニール・ヤングの同名曲で、”ジョニー・ロットンのセックス・ピストルズ脱退”に際して歌ったもの。
パンク少女ながら父親が好きなプ…
このレビューはネタバレを含みます
シービー....!!!
子どもらしい人懐こさと孤高のパンクロッカーなマインドの同居する危うさがとても生々しく、魅力的な人物でした。
同居と書いたけど、甘えたり安心を得たりしたいけど大好きな家族はそれ…
イージーライダーやブルーベルベットなどで知られるデニスホッパーが監督をした作品。熱狂的なパンク好き少女が家族の崩壊に絶望し破滅へと走る話。
死と爆発と薬物が描かれた如何にもデニスホッパーらしい作品…
絶望のエンディングはアメリカンニューシネマぽい。
家庭環境は大事。大多数が学校に行って仕事をする普通の感覚は大事では?
みんながロックンローラーになっても困る。
主役の演技は凄い。どうしようもなさが…
すごくよかった。
自分の部屋に閉じこもって厚化粧してみるのも、コスプレみたいに革ジャン着てつっぱってみるのも、ぬいぐるみがまだ手放せないところも、ヤク中のママでも一度は抱きしめるところも、どうしよう…
デニス・ホッパーが自らメガホンを取ったヘヴィな現代アメリカの青春断片。
服役中の父と神経衰弱で男にもだらしない母との間で怒りを募らせる娘。家出をし、少女は麻薬に手を染め、家庭の崩壊は加速度的に進…