ロマコメでふたりが右往左往でくっつくとか王道だけど、あんなへんてこパロディでみんな成功もとい性交できたの！？
セス・ローゲンとエリザベス・パンクスだからか下ネタが多いのに爽やかな感じも臭う本作、あとあの悪ふざけが過ぎる二人は若い頃のジェイとサイレントボブだよなとかやっぱりケヴィン・スミス監督お馴染みのヴュー・アスキューニバースのキャラを抑えていたりと監督好きなら文句なしにオススメできるとはいえ、盛り上がりは正直ありません。
幼馴染がヤッて意識して特別な気持ちを再認識する話ですからね。かの有名な山本五十六もヤってみせ、イッてきかせて、みて褒めてヤらねば人は動かじという言葉を残しましたが、2人はまさにその通りでヤッて、初めての性行でイクことでお互いを意識したわけです。ただそれまでが長いのでもりあがりに欠けまくりなんですが。やるまでがもう少し早ければもっと違ったかも？？まぁその他のキャラも個性が強くて、面白かったですが、もうひとひねり本当に欲しかった…！そして、セス・ローゲンの言う通り、どんなクソポルノだとしてもエリザベス・パンクスが脱いでくれるなら観たい…！！
ただ下ネタが多すぎたのでバレンタインに観るものではなかったなと自分に反省しました。
