空海花

ヒース・レジャーの恋のからさわぎの空海花のレビュー・感想・評価

3.5
監督ジル・ジュンガー
ベースの原作はシェイクスピア初期の戯曲『じゃじゃ馬ならし』
邦題はなぜか『恋のから騒ぎ』
ヒース・レジャーのハリウッドデビュー作。
日本未公開。

心の中のヒース・レジャーの姿は若いまま…
とはいえこのヒースは更に若い!かわいい!
でも既にちょっぴりセクシー💗
ヒース演じるパトリックは不良学生。
(学校では1番の、みたいだが全然ワルくない)
じゃじゃ馬のヒロイン、キャットはジュリア・スタイルズ
男嫌いの学園の変わり者。
妹のビアンカ、ラリサ・オレイニクとは
厳しい家庭の姉妹。妹は恋をしてみたいのに…
ただ、そんな悪さも厳しさも微笑ましい作風。
子供のようなジョセフ・ゴードン=レヴィット
でも顔は完成していたな🙄
でも今の低音ボイスじゃない!
年齢的に声変わり前ではないはずなのに(笑)
友人キャラも古典的だが面白い。
メットの中から草生えた🤣

ストーリーはよくある古典的なもの。
とにかくカッコかわいいヒースを見て
幸せになれる作品。
「君の瞳に恋してる」を熱唱するヒースのシーンが最高🤩
先生はシェイクスピアをラップで。
ペンキ遊びは着替えてもやっぱり落ちない。
姉妹パパが観ている薄毛のCM…
阪急電車のTシャツ…etc.🤣

キャットがすぐプンプンするけれど
そんな理由があったのね😢
シェイクスピアのような皮肉はなくて
音楽要素のノリで楽しめる。
彼女の想いは原題にあるかな。
10 Things I Hate About You
なかなかキュンキュンした(笑)

音楽はリチャード・ギブス。
「Bad Reputation」映画も観たいな。
キャットが好きな曲は
Letters To Cleo「Cruel To Be Kind」
本人出演だそう。
聴いたことないけれど
エンディングの見せ方も素敵。
「I Want You To Want Me」
幸せなNG集あり💓


2021レビュー#080
2021鑑賞No.120

U-NEXTレンタルにて(現在配信終了)

P.S.
バク転するジョセフ・ゴードン=レヴィットを教えてもらってから、
ずっとまぁまぁくらいだったのに、
急にファンになりましたw
空海花

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