父親のススメで鑑賞！
音楽と、ヒースレジャー
ヒースレジャーといえばで知っているのは、「ダークナイト」でのジョーカーの伝説的な演技のみ。恥ずかしながら今作で、初めてお顔をちゃんと拝見！彼以外にも、ジョセフゴードンがまだ線の細い少年という感じで若い！ジュリアスタイルズが顔小さくて若い！といったことに最初から驚き。
ストーリーとしては学園ものだけど、クセのある先生や生徒ばかりで、他の学園系を見るたびに思うこと「アメリカの高校生って何でこんなに大人びている？」「高校教師は変わり者が多くない？」が今回も。段々と各キャラクターたちの狙いや人間関係を理解したけど、「女の子を誘えるか賭ける」のはサイテーだぞ！！
中心となるのは、皆に嫌われものの姉と皆に好かれたい妹。姉がデートに行かなきゃ、妹はデートに行けないと父親に言われる。その妹のある一言をきっかけに、姉をデートに連れ出そうと、ヒースレジャーが巻き込まれながらあれやこれやと物事が進んでいく展開に笑ってしまった。主要キャラといい、友人たちや教師といい、やっぱりキャラ濃い人多し！
予想のつく王道的展開が続くけど、飽きはしなくて、登場人物たちが次にどんな言動をするのか、各キャラたちの恋の行方に見入ってしまったし、何よりもヒースレジャーがかっこいい！！校庭で「君の瞳に恋してる」をブラスバンドの演奏付きで歌われたら、女の子は惚れちゃってよ！ロングヘアーが似合っちゃう、大きい口で笑うヒースレジャー様にメロメロになりました。
音楽も、最初に"Bad Reputation"、プロムで"Cruel To Be Kind"など、幼い頃に聞き覚えあってなんだか懐かしい〜！
エンドロール中のNGシーンも本当に面白くて、お茶目なヒースレジャー様も堪能できちゃう、原題の意味にクスッとしちゃう、なかなかに見応えある青春群像作品でした〜！
