てるる

亜人 第3部「衝戟」のてるるのレビュー・感想・評価

亜人 第3部「衝戟」(2016年製作の映画)
4.0
亜人の劇場版3部作の最終章。

ここからは原作とも違う展開なので、原作読んでるけど予測がつかなくて楽しめた!
今回は最終章に相応しい亜人同士、対特亜部隊、米軍など迫力ある戦闘シーンが豊富なので映画館で観て正解だった。
ハゲのおっさんとの交流と最期はちょっと切ない。

ラストは2時間ちょいに収めるために駆け足気味で多少物足りない部分もあるけど、それはテレビ版2期で補完してくれるでしょう。
あとは毎回佐藤さんに誰かがやられそうになる度に助けが入るのがちょっと「またかい!」と思った部分が残念だったかな。
でも佐藤さんのキャラはスーサイド・スクワッドの悪党軍団が赤ちゃんに思えるくらい質が悪くて良かった!やっぱ悪はこれくらいじゃないと!てのを見せてくれた。

今回できっちり一区切りをしてくれるので劇場版の最終章としては満足できた。
それにしてもこの面白さはもっと話題になってもいいのにな…
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