音楽の授業で鑑賞。
ピアノの音、映像、キャラクター。自分が好みの感じだったので良かった。
割と小さい子向けなのかな？と思って観ていたが娼婦が登場したり。勝手に決めつけてしまった自分が残念。
努力では補えない才能の力、というか。
努力はしたものの、才能がある人には敵わない、という現実を突きつけられるような話。
アリとキリギリスならば、キリギリスが幸せで結末を迎えました、という風に何か受けるものもなければ、影響を与えるものもなく終わってしまう。あえて才能のある方の家庭環境を複雑にさせたり、他のコンクール参加者を出演させたのだろうが、設定は見え見えである。
特に、いきなり課題曲を無視して演奏し始める辺りは意味不明だった。音楽をやっている人は上手かったり心来るものならば課題曲を無視してでも感動するのだろうか。自分的にはそうはならない気がする。他の参加者にも失礼極まりないし。
それでも、若い子ども故の純粋なずっと友達精神というか、そのような心があったのは素直にホッとしたし感動した。
ピアノの音も、森の感じも良い映画。
もう一捻り欲しいかな、、。
上戸彩の声はあんまり好みではないかも笑。
