猿山リム

519号室の猿山リムのレビュー・感想・評価

519号室(2008年製作の映画)
3.0
 先日「212号室」物を鑑賞したので、部屋番号つながりで積んであったこの作品を手に取る。

 刑務所からの仮釈放で自分の投獄中死んだ実母の家に帰る主人公。
 それが519号室。
 そこで起こる怪奇現象・・・それはそれは、ジャパニーズホラーめいた不思議なだけの積み重ね。
 正直、序盤理由が伏せられているので何も怖くは無いんだけれど・・・ハリウッドで撮られたジャパニーズホラーはこんなになるんだろうな・・・って印象。
 「うらめしや」って感じだったもの。

 ヘッドフォンが推奨されていたけれど、最初ちっこいポータブル再生機で観てしまって、聞き取りにくかったんだが・・・。
 音の演出が凝っていて、いい音響の劇場や音響までこだわった映画マニアの鑑賞室で観たらもっとすごかったんだろうな。
 途中から、これは小さな画面の小さなスピーカーで鑑賞するのはもったいない・・・と、大きなモニターでの鑑賞に切り替えた。

 まぁジャケットのようなシーンは無いし、貞子も(多分)出てこない。
猿山リム

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