わらじ

シェラ・デ・コブレの幽霊のわらじのレビュー・感想・評価

シェラ・デ・コブレの幽霊(1964年製作の映画)
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めちゃ植民地主義ホラーだった…!
(こういう白人vs現地民みたいな構図のホラーはまじでたくさんあるからジャンルとして括れる)

幽霊が出てくる時の声は、良い感じ

メキシコの「未開」の村に来たアメリカ人がアヤワスカのオーバードーズで、しかもけっこう自業自得な感じで死んで、それでそれを与えたメキシコ人を呪い殺すって話
これはもうそのアメリカ人が悪くね?????という感想しかない
それに引っかかって怖さなくなるわ
この監督『サイコ』の脚本とかで有名な人らしい、アメリカ人の中だけで話が進むストーリーならおもしろく書けるのかな

形式としては、幽霊は実在するのか?しないのか?って最後までずっとゆらいでるゴシックホラータイプ

建築家が副業で霊媒やってる、って設定は好きだな
家政婦の人のキャラもまあ好き
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