りょうた

ストラングラー/猟奇マザコン絞殺魔のりょうたのレビュー・感想・評価

4.1
カーネーションを売り歩く巨漢のマザコン男。カーネーションをぞんざいに扱った女性を次々絞殺。そのニュースに影響を受け曲を書いたロック歌手。絞殺魔を追い続ける刑事はこの歌手のコンサートに現れると踏み、部下を女装させ侵入させるが逆に殺されてしまう。更に歌手が送った偽の犯行予告に騙され、次の犯行を防げず精神を病む。絞殺魔に狙われた女性DJは襲われるも反撃し男の耳を噛みちぎる。男は母親の格好をして母親になりきり、息子(自分だけど)の耳を取り返しに行く。
倒錯してるなーみんな頭おかしくて楽しい。現実では関わりたくないけど、絞殺魔の男も彼に憧れる歌手もいいキャラしてる。哀愁漂う最後の対決はなんとも言えない感じ。首絞める以外に攻撃方法ないの?
もっとジメジメした映画かと思ってたけどそんなこともなく普通にかなり面白かった。大都市になるために絞殺者が必要ってなんだよ。
りょうた

りょうた