おみ

七月のクリスマスのおみのレビュー・感想・評価

七月のクリスマス(1940年製作の映画)
3.3
シネマヴェーラの[ソフィスティケイテッド・コメディへの招待]から
七月のクリスマス(1940年)
監督はレディ・イヴのプレストン・スタージェス
コーヒーの標語コンクールに同僚のイタズラで当選して賞金が出たと勘違い、会長も聞いてないけど彼に決まったんだなと勘違い、小切手を受け取った主人公はご近所中にプレゼントを買って帰り、大騒ぎに、、ところが偽の当選発表だったと会長が知り、、、
ドタバタコメディで楽しすぎるんですが、世界はなんて平和なんだー!と思う作品。黒猫がついてきて、黒人の掃除人に「黒猫はどんな意味?」みたいな事を聞いたら「次に起きる事しだいだよ」と、言われてるシーンが印象的。
私の母親がよく言っていた事を思い出す「ドッキリするのって喜ばせといて実はダメでしたーって言うのは良くない」って
だけど1940年のコメディはとっても優しいラストなのでした。
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