のんchan

仮面の真実ののんchanのレビュー・感想・評価

仮面の真実(2003年製作の映画)
3.7
イギリス🇬🇧のサスペンスクライムということ、そしてトムハを久しぶりに拝むつもりで鑑賞❗️

ポール・マクギガン監督、ポール・ベタニー主演。
中世ヨーロッパのサスペンス劇場が繰り広げられますが、クライムではないしサスペンス色も薄味💦


舞台は1380年のイングランド。神父のニコラス(ポール・ベタニー )が掟破りをする。とんでもない過ち(サスペンスが緩くて簡単に解ってしまう💦)を犯し、神父服を脱ぎ捨て断髪して町から逃亡する。
道中、旅芸人一座に出会い、仲間に入れてもらうことに。座長マーティン(ウィレム・デフォー )は団員と一丸となり、馬車で移動しながら立ち寄った村で芝居を披露していた。初めは不審がられるニコラスだったが、マーティンが優しい人間で、団員のストロウ(トム・ハーディ)も快く受け入れてくれた。
ある村に到着した一座は、そこで連続少年殺人事件が起きていて、1人の母親が冤罪で絞首刑になる事を知る。ニコラスが知恵を働かせ、黒幕の村の公爵(ヴァンサン・カッセル)を村人の前で追い詰め悪事を暴き出す。だがニコラスは公爵から剣で刺されてしまう...


全体を通してのテーマは愛かな。
ニコラスとマーティンの友情。ニコラスとマーティンの妹との淡い愛。マーティンを信頼する団員愛、被害者少年の家族愛。冤罪女性の父娘の愛...サスペンスを舞台にした愛情物語のようだった💗

舞台劇のような展開ですが、役者それぞれが成り切る古典劇を楽しむ感じかな?
脇役も中々充実してます。
サイモン・マクバーニー、ブライアン・コックス、ユエン・ブレムナー、マシュー・マクファディン、そしてチョイ役ですがサイモン・ペッグも出てます❣️

トムハは当時26歳?体格もまだ細めで顔小ちゃ。一座では女形をしている。肉襦袢のようなものを着けて、カツラに化粧、口紅💄も😁表情はお茶目でチャーミング💕ん〜可愛いです😍
人気沸騰前の貴重な1本ですね✨

ウィレム・デフォー(48歳?)が善人なのも違和感なんだけど😅身体が超絶柔らかいのに驚きます。中国雑技団か?ってほどにバックブリッジしちゃう😵👏

たまに観る古典劇も気分が変わって楽しめました〜✨
のんchan

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