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パリのスキャンダルのかのレビュー・感想・評価

パリのスキャンダル(1946年製作の映画)
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映画は道徳の教科書ではないのだけど、ここまで仁義に反するデタラメなお話だと唖然とするし、間違ったことに対して気持ちがよろしくない。相棒が殺されるところや主人公のことを好きだった妻を殺してしまう元警察長官の悲劇はやたらリアルで演出も冴えてるぶんだけ、余計にお話のデタラメさが目立つ。狂ったお話。ブニュエルだったら面白いと思う。
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