たむランボー怒りの脱出

パリのスキャンダルのたむランボー怒りの脱出のネタバレレビュー・内容・結末

パリのスキャンダル(1946年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

悪人の主人公に対してとことん都合が良すぎる物語なのが、もはや清々しいい。

ハンサムな泥棒が美人に惚れてあっさり改心し、相棒の醜男を裏切って串刺しにし(本当に文字通り串刺しにする!)、今までの犯罪も全て許してもらって、ヒロインと結婚するというハッピーエンドを迎える。
とんでもないストーリーである。

これを「どう?いい話でしょ?」と言わんばかりにドヤ顔で作ってしまうダグラス・サークってどんな人なの。
他の作品も観ないと。