話が巧み過ぎて説明を省くが要するにヤンキー母校に帰るのおしゃれカサノバ版の様な感じで終わり方はカリオストロの元ネタ感&猿 THE ENDだった。餅は餅屋と言うか蛇の道は蛇と言うか、30代までは悪行の…
>>続きを読むジーン・ロックハートといえば『死刑執行人もまた死す』での名演を思い出さずにおかない。やはりここでも、運命に抗えない哀れな醜男を演じきっている。鳥籠を背負いながら愛する女性を殺す。鏡に映る姿はあまりに…
>>続きを読むシネマヴェーラ渋谷にて鑑賞🎥
お洒落なメロドラマの巨匠ダグラス・サーク監督によるクライム・ラブコメ映画。
ニヤニヤしながら、少しだけヒヤヒヤさせてくれる佳作。
冒頭、牢屋で眠っている赤ん坊が映っ…
このレビューはネタバレを含みます
おもれ〜
過去は追いかけてきて未来に影響を及ぼす。同じ場所、同じ動作はそれを意識させる。
帽子は2度踏まれる。一度目は馬に。でもそれは白馬ではない。二度目は旦那に。本人が踏んだ事がのちの妻を殺める…
スキャンダルどころの話ではない😅。
魅力溢れる泥棒が、相棒と共に入り込んだ警視総監一家を利用し、パリ銀行から根こそぎ泥棒しようとする話。
ジョージサンダースがめちゃくちゃかっこ良い。色気ムン…
ジョージ・サンダースは影のある存在なので、やっぱり本作にとってはミスキャスト。
ジョエル・マクリーとかゲーリー・クーパーとかの底抜けの楽天家風情がないと、過去の犯罪の重みとロマンティックコメディの…
うーん。聖ジョルジュとドラゴンの対比やりすぎで嘘くさい。
それにしても悪事黙っててもらえるほど魅力あるってすごいな。
どんなに悪事働いてても根が善人(プラスイケメン)ならばチャラになるんだな。でも…
ジョージ・サンダースがとにかく魅力的!女の心と宝石を盗んで行くカサノヴァ的悪党を愛嬌たっぷりに好演していて、サークの丁寧な演出やコミカルでドラマチックな展開以上に彼の存在感が作品を引き立てていると言…
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悪人の主人公に対してとことん都合が良すぎる物語なのが、もはや清々しいい。
ハンサムな泥棒が美人に惚れてあっさり改心し、相棒の醜男を裏切って串刺しにし(本当に文字通り串刺しにする!)、今までの犯罪も…