いやよセブン

君が青春のときのいやよセブンのレビュー・感想・評価

君が青春のとき(1967年製作の映画)
3.0
吉永小百合はテレビ局の新人ディレクター、最近の若者の実態を、隠し撮りのドキュメンタリーで描く企画が通る。
チンピラ(山本圭)と接触し、姉(十朱幸代)も紹介される。
功をあせるあまり、姉弟の心を傷つけていることに気付かなかった。
しかし恋人(米倉斉加年)からの指摘もあり、自分の罪深い行為に気付き、辞表を胸に上司に放送しないよう頼み込む。
取材する側とされる側、古くて新しい問題だが、基本は取材する側の人間性だ。
この映画は主演が吉永小百合なので、限界があったような感じ、山本圭はチンピラには見えない。