韓国の「猟奇的な彼女」を見てFilmarksで検索をかけた時にヒットした、in NY版！
一言で表すなら、酔いつぶれたワガママな彼女と、そんな彼女に振り回される気のいい青年のお話し。
細かい設定はオリジナル版そのままで、NY版なのに剣道のシーンまで採用されているくらい。笑
それ故に…ん？違うな…ゲロらない…あれ、殴らない…あれ、ヒール履いてくれない…と小さな違いを見逃せなくてどうしても気になってしまった。
そもそも彼女が韓国版ほどぶっ飛んでいないから、ただの気の強いワガママな美人さんになってしまった気がする…
邦画からリメイクされた映画を見た時の、洋画だとやっぱりどことなーくオシャレに仕上がるわー♪って感覚はそのままに、やっぱりここはアジア人特有の感性の違いなんだろうな…なぜかダサさが欲しくなります。
靴交換しようって言ったら、裸足のままヒールを持ってくれるんじゃなくて、ヒールを履いてイテテテってなって欲しいの！
帰りのタクシーで彼女との別れが惜しいときは、「公園を抜けて遠回りして。」ってクールに頼むんじゃなくて、「運転手さんもう少しゆっくり走ってください。」でいいの！笑
オリジナル版から続けて観ずに、別物として楽しめるくらい期間を置いて観るのをオススメします！
