このレビューはネタバレを含みます
イージー・ライダーをリスペクトした作品らしいのですがイージーライダーは未鑑賞、それでも楽しめました😊
1960年代反体制運動者ヒッピーのカリスマリーダー、ヒューイとFBIの若手エリート捜査官、ジョンの面白おかしいロードムービーです。
長い逃亡生活の末、ついに逮捕されたヒューイの護送を命じられた、健康オタクで超真面目なジョン。霧のため飛行機が飛ばず長距離列車での護送、途中マースデンで2時間待ちとなるため、その町の保安官に一時的にヒューイを預けて休息を取るスケジュールだった。
護送中、ジョンは口の上手いヒューイに酒を飲まされ騙されて、代わりに留置所に。議員に立候補中の保安官ハイタワーは酔っ払いのジョンの言い分を聞かず、便器に顔を突っ込んだり、殴ったりw
誤解が解消され、逃げたヒューイも捕まると、真っ正直なジョンはハイタワーの不法行為の糾弾宣言。
選挙に影響が出るため、事実を揉み消そうとする悪人ハイタワーから逆に命を狙われる羽目になるジョン。ヒューイと逃亡することになるw そしてお互いの過去を知るうちに、感化しあい、友情が芽生え始める。
冗談好きのヒューイと生真面目なジョンの、噛み合わない2人のやり取りがすごく面白いです。
ラストはいい終わり方でした。今では希少なHONDAのVF1000Rを颯爽と乗りこなすキーファー・サザーランドがめっちゃかっこいい😊
