70年代を堪能できる良作。
わくわくさせるクソデカ劇伴。
ザラついた映像。
冒頭とエンドロールの印象的な朱。
癲癇どんとこいなビカビカフラッシュ。
瞳に先端恐怖を植え付ける最低限のイタリアンホラー感。
鳥。
鳥鳥鳥鳥鳥。
母も娘も可愛いしポスターもカッコイイし文句のつけどころなし。
すみません、文句ナシは嘘。うそつきました。
冒頭に口頭で設定全部押さえておいて、本筋はとっちらかってて若干ガバい気はしました。ホラーともＳＦともどっちつかずな中途半端さもちょっと物足りない。
それでも今だとなかなか見れない映像美は強みだし、音響もたしかにうるさすぎなきらいはあったものの効果的で良かったし。
観れて良かったと大満足だけど眼と耳が疲労困憊の一本でした。
