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山椒大夫のJBLのレビュー・感想・評価

山椒大夫(1954年製作の映画)
5.0
溝口作品は散々観てきているが、間違いない作風。失望することなく最後まで観れる世界的にも稀な監督だと個人的に思っている本作は、美しく儚い。

香川京子の若い頃の美しさが際立ち、父の教えを最後まで忘れる事なく貫き通し、入水していくシーンでは涙を誘われる。
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