Eirain

ザ・ベイビー/呪われた密室の恐怖のEirainのレビュー・感想・評価

3.0
「なんか面白い映画ないかなー」とネットを徘徊していたら、見つけてしまった面白そうなの―――『ザ・ベイビー 呪われた密室の恐怖』。早速DVDを購入して鑑賞。

ソーシャルワーカーのアンは、福祉事務所の担当者としてとある家庭を訪問する。その家庭では、母親と娘2人が、成熟した男性(息子)を赤ん坊(ベイビー)として育てていた。アンは、ベイビーに正しい人生を取り戻させるために専門の施設へ預けるべきだとベイビーの母親を説得しようとするが、母親は聞く耳を持たない。そこでアンが取った行動とは――――。

設定からして「The カルト映画」なのだが、結末はその10倍くらい「The カルト映画」。なかなか上手に伏線が張られており、シナリオ構成の良さが感じられた。(伏線に気付いてはいたのだが、予想が外れてしまった。予想よりももっと上を行っていた・・・。)

ベイビー役俳優の声が、本当に赤ん坊の声にしか聞こえなくて「これは神懸っている!」と感動していたのだが、ベイビーの声は本物の赤ん坊の声で吹き替えられてたみたいで・・・まあ流石にそうか。
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