スギノイチ

関東テキヤ一家のスギノイチのレビュー・感想・評価

関東テキヤ一家(1969年製作の映画)
2.6
鈴木則文の良さも菅原文太の良さも出ていない、量産型任侠映画の一つという感じ。
アラカンの死に方も耄碌してるようにしか見えない。

惚れた女には純情な菅原文太のキャラは『まむしの兄弟』や『トラック野郎』に通じる部分もあるが、特筆するほどでもない。
特攻隊の生き残りという渡辺文雄が絶命した瞬間、壁に貼られた日の丸に飛び散る血。
東映はこういうの好きだな。
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