ちぬちぃぬ

関東テキヤ一家のちぬちぃぬのレビュー・感想・評価

関東テキヤ一家(1969年製作の映画)
3.7
このシリーズは知らなかったんですが面白そうなので1作目を観てみました
私がまだ幼児の頃の作品ですが映る様々なモノに見覚えがあってちょっとした郷愁を味わえました
テキ屋さんの事は子供の頃から少しずついろいろと耳にしてきました…カタギとは言えないけどヤクザというわけでもなくて
興行師的な【商人】と、この作品なんかはヤクザみたいな事をしない誇りが描かれていたように思います
実際当時はカタギではない部分があったのかもしれませんがこの作品でも、もう露天商の人に全て権利を譲ろうとしていましたね
なので現代は’69年とはだいぶ違うんでしょうね

親分の市井さんや操(三軒屋)さん、大島さんがカッコよかったなぁ✨
若い時の文太さんは可愛い💕
コミカルな部分とシリアスな部分のそのメリハリなんかが効いていて面白かったです
女子プロレスもこの頃からどんどん人気コンテンツになって後々スター選手も出てくるので
これも一興なかなか見ものでした