桔梗F

チャイナ・ムーンの桔梗Fのレビュー・感想・評価

チャイナ・ムーン(1994年製作の映画)
3.8
世の中には
「世界三大ムーン映画」
があると言う…

1つ目は「ペーパー・ムーン」
2つ目は「チャイナ・ムーン」

そして3つ目は…

「太陽とシスコムーン」だ。
↑映画じゃない

アメリカンジョークはさておき、未公開映画ながらもけっこうおもしろいネオ・ノワールの佳作(*^^*)

あらすじは、敏腕刑事役のエド・ハリスがバーで出会った美貌の人妻マデリーン・ストウに一目惚れ(っ´ω`c)♡

しかし、彼女は銀行家の浮気DV夫を射殺してしまう(´д`|||)

惚れた弱味で、エド・ハリスが隠蔽工作を画策するが、相棒の新米ヘッポコ刑事ベニチオ・デル・トロが名探偵に!?(;゜∇゜)

本作最大の売りは、エド、マデリーン、ベニチオの共演(*´-`)

エド・ハリスは当時からハゲですが渋さが異常(;゜∇゜)

マデリーン・ストウはちっパイだけど美にうとスタイルの良さが異常(;゜∇゜)※オールヌードあり。勝負下着は黒

ベニチオ・デル・トロは当時20代だけど目の下のクマが異常(;゜∇゜)

犯罪者美女をかばい、完全犯罪をもくろむ男子ネタ。
火サスなどによくある内容で目新しさはない。

展開予想は「容疑者Xの献身」系か「冷たい月を抱く女」系が考えられるけど…

そんな予想通りなら、評価3.5点は越えません(; ・`ω・´)

序盤からの伏線、中盤以降の急展開と次々現れる謎で、飽きずに観ることができます(;゜゜)そうきましたか…

ポイントは「チャイナムーンは2度現れる!」

映画内、最重要見せ場2シーンでチャイナムーンが姿を見せます。
チャイナムーンとはいったい…?:(´◦ω◦`):

中盤以降の、マデリーン・ストウの心情の変化描写が薄かったり、謎解き編が急展開すぎたりと、粗もありますが、未公開の低予算映画としては及第点を越える良作だと思います(’-’*)♪

主要3人の序盤→後半でがらりと一変する演技&表情を見るだけで、十分お釣りがきます!

女子はエド・ハリスの珍しいメロドラマにきゅんきゅんですよ(*/ω\*)

余談ですが、マデリーン・ストウの役名が「ラスト・オブ・モヒカン」と同じくムンローさんです。
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