鈴木則文×菅原文太で思い出す『トラック野郎』。途中まではそんな感じの作りもあったりとコメディ色は強い。テキヤ稼業もなかなか難しい。所々見せ場もあるが雨の中での殴り込みシーンが抜群に渋かった。噴き出す…
>>続きを読むシリーズ第一作です。プロットは『昭和残侠伝』でして、文太は『トラック野郎』の桃さんを思わせるコミカルさと失恋はあるものの、『仁義なき戦い』の苦虫つぶした表情と抑え気味な演技でして、さまざまな要素がご…
>>続きを読む鈴木則文監督のばかばかしさもありながらしっかりと文太さんをめちゃくちゃかっちょ良く描けてるからすごい!
高倉健さんや鶴田浩二さんのような任侠映画作品のヒーローとはまた違う撮り方なのも大きいと思う。
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菅原文太主演の東映ヤクザ系シリーズと聞いても、全く触手の動かない私なのだが、本作は別。
何と全日本女子プロレスのレスラーが出演しているのだ。
制作は1969年で、ほぼ70年代の映画。
邦画黄金期は…
ただの血なまぐさい男達の抗争映画と思うなかれ。
女性から見ると萌えポイントも複数ありの映画。
①「謹慎中はなぁ、下宿から出ちゃいけねぇんだよ‼︎」って待田京介さんを殴る真面目な文太さん。
②ヒロイ…
テキヤくくりの任侠もの。
気が短すぎる菅原文太とか、あくが強いコメディリリーフ役のひととか、テキヤのしのぎを絡めたりとか、オリジナリティあって魅力的なんだけど、それは主に序盤だけで、だんだんマンネリ…
鈴木則文は、笑えて切なくてスカッとさせてくれるという簡単なようで難しいことを当たり前のようにやってくれる監督だ。「義侠心の強い主人公が最後にブチキレて敵の組に殴り込む」というのは、色んな映画で死ぬほ…
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