Reruto

神様のパズルのRerutoのネタバレレビュー・内容・結末

神様のパズル(2008年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

意外と面白かった(原作は一応既読だけどよく覚えていない)。「寿司食いねぇ」(笑)。いろいろ繋がっていた。宇宙を作る(開く)。母は子を産むもの? 主人公の基一(市原隼人くん)は双子で、出来が悪い方というか、母親に愛されていない方で(対称性と非対称性)、ヒロインのサラカ(谷村美月さん)は、母親が精子を買って人工受精で生まれた(作られた)天才児で…。∞の形をした“むげん”という巨大施設。右側の下のへんの斜面の一画(でも敷地内)では農業を続けているお婆さんがいる(左右非対称)。双子のもう1人の喜一(市原隼人くん)は予定外で0(ゼロ)が発見された、空(くう)なインドを1人でさ迷っている。そういえば福島第1原発は(数年後にどうなるか知らずに)元気に稼働しているみたいだ。ゼミを手伝っていた院生は結局、自殺。遺書に無から自我がどうの、と。∞内で無へと還った。誰の足の下にも、お尻の下にも宇宙が広がっている。ーーよくわからないけど、設定があれこれ面白かったのかも。市原隼人くんも面白かったけど。(サラカが腕や椅子に医療用のゴムチューブ?みたいなものを巻いているのは中二病?)
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