北部への追撃のしゅんのレビュー・感想・評価

ナチスとの関係を疑われる、ドイツ系カナダ人役のエロール・フリン。スパイ活動でナチス幹部を追い詰めようとするけど幹部もヤバい奴でヤバいことになる。
結構陰惨かつ過酷な話ではあるのだけど、ガールフレンド役ジュリー・ビショップの快活さといい、最後のオチといい、コメディの体裁を取り続ける無理矢理さに惹かれる。

ナチスの脱走の時に建物の下にもぐってライトから隠れるのは『追跡』にもあった。スキーの逃亡シーンの速度感が凄い。前半の雪崩のインパクトも強い。