Anna

コントラクト・キラーのAnnaのネタバレレビュー・内容・結末

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

フランス人俳優ジャン=ピエール・レオがアキ・カウリスマキの映画で見れるとは!しかも舞台はイギリス。

哀愁漂う無口で孤独な男アンリ。会社をクビになって自殺を試みるも薔薇売りの女性と恋に落ちる。
彼女の言葉で印象的だったのは
「男が無職ってことなんか女はそんなに気にしない。」
「労働者階級に祖国はない。」

ちょっと寂れたアパートの一室、かわいい色の壁、カラフルなお花。

途中で殺人容疑がかかるの面白い。新聞に載ったサングラス姿が滑稽だ。

殺し屋とその人を自ら雇った標的。なんと二人の生と死が正反対に。
「負け犬の人生だ。」
「でも今回は君が勝った。」
「それはどうかな。」

最後までドキッとさせてくれるのいいね。
Anna

Anna