とんかつ

コントラクト・キラーのとんかつのレビュー・感想・評価

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)
3.9
カウリスマキ作品の中でもブラック。
「マッチ工場の少女」くらい黒強めだった。
それに他の作品よりコメディ少なめ。

内容を知らずに見てよかったシリーズでした。カウリスマキ作品は全部そうだけれど。

愛しのタチアナ以前のカウリスマキ作品で、主人公が男性なのにマッティ・ペロンパーじゃないっていうからなんでだろうと思ってたんだけど、
ジャン・ピエール・レオ、ハマってた。
不器用すぎる男、まんまだった。

マッティ・ペロンパー常連すぎて出てないのが違和感あったけれど、見て「マッティ・ペロンパーはもっとコメディチックな役が似合うよなぁ」って改めて思った。
出てないのに彼のこと考えちゃう。心奪われまくってる。

カウリスマキ作品なのに英語!?って、違和感だった。知らなかったからびっくりした。
舞台はフィンランドではなくイギリス。

音楽は毎度の事ながら良すぎた。
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