カウリスマキ作品の中でもブラック。
「マッチ工場の少女」くらい黒強めだった。
それに他の作品よりコメディ少なめ。
内容を知らずに見てよかったシリーズでした。カウリスマキ作品は全部そうだけれど。
愛しのタチアナ以前のカウリスマキ作品で、主人公が男性なのにマッティ・ペロンパーじゃないっていうからなんでだろうと思ってたんだけど、
ジャン・ピエール・レオ、ハマってた。
不器用すぎる男、まんまだった。
マッティ・ペロンパー常連すぎて出てないのが違和感あったけれど、見て「マッティ・ペロンパーはもっとコメディチックな役が似合うよなぁ」って改めて思った。
出てないのに彼のこと考えちゃう。心奪われまくってる。
カウリスマキ作品なのに英語!?って、違和感だった。知らなかったからびっくりした。
舞台はフィンランドではなくイギリス。
音楽は毎度の事ながら良すぎた。