はんそく負け

コントラクト・キラーのはんそく負けのレビュー・感想・評価

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)
4.6
15年間勤めた仕事をクビになったアンリは、自殺を試みるも全く上手くいかない。仕方がないので殺し屋に自分を殺すよう依頼するのだが…。

プロットだけでもう面白いですよね。よくこんな話思いつくよなー。さて本作はコメディ描写控えめに、いつも以上に淡々淡々と進んでいきます。今までで最も体感時間は短かったかもしれません。

パッケージのシーン。災難ばかりが降りかかるなかのふとした朝日の美しさ。「労働者に祖国なんてないのよ」どこへ行こうと、生きるのがヘタなヤツはヘタなのだ。