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太陽が知っているの先生のネタバレレビュー・内容・結末

太陽が知っている(1968年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

1時間過ぎたあたりでやっと殺人。見ながら「胸騒ぎのシチリア」みたいだなと感じてたらリメイク元だった。胸騒ぎのシチリアは、ラストの殺人があっさり事故として処理されてしまい、なんだか毒気が抜かれた二人、というのが印象的だったが、こっちでは、最後までサスペンス的でまあまあ。でも、眠くなる。バカンスシーン楽しいけど。家政婦さんの美味しい料理と海とプールと太陽。最高。

人間関係があまりわからなかった。なんとなくはわかるけど職業も学歴もわからないので、パーソナルな部分でキャラに感情移入しにくい。主人公のアラン・ドロンが昔自殺未遂していたとか後からわかるし、無職なのかなんなのかもわからん。被害者が死ぬ前にめちゃくちゃ悪口言ってたけどピンと来ない。娘に手を出すのは良くないが、はっきり出したのかわからない。わからんかった。

疑惑が残るものの証拠不十分で事故として終わる。二人の関係は深まる、ってことか?
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