森もり子

陽は昇るの森もり子のレビュー・感想・評価

陽は昇る(1939年製作の映画)
4.0
人を撃ち殺して自宅アパートの一室に立て籠った男が、殺人に至るまでの男女のイザコザを回想していく物語。

籠城シーンは結構コメディでクスリと笑えるし、回想シーンはちゃんとロマンスしてて、なかなかに惹かれた。クララとの最初の会話や窓から叫ぶシーンはかなり好み。
ドアを使った時間経過の演出と切り替えも分かりやすい。

しかし、まあこれだけ昔の映画になると「警察そんな撃ち方すんの!?」とか「なにこの仕事!?えっ牛乳をロッカーにそのまま入れるの!?」とか引っかかる部分が多いよね。
森もり子

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