そめちゃん

セラフィム・フォールズのそめちゃんのレビュー・感想・評価

セラフィム・フォールズ(2006年製作の映画)
3.5
リーアム・ニーソンとピアース・ブロスナンが共演とくれば、なにやら面白そう。南北戦争終結後のアメリカ西部を舞台に、追う男(カーヴァー/ニーソン)と追われる男(ギリアン/ブロスナン)の戦い。カーヴァーは4人の賞金稼ぎを雇って追う。追われるギリアンは、冒頭から腕を撃たれるが、山、川、草原、砂漠を逃走し、寒さ、暑さ、餓えに耐え、砂漠の渇きに苦しみながら、罠を仕掛けたりして賞金稼ぎを始末し、最後は逆にカーヴァーを追い詰める。題名や途中の聖書の扱い、最後の薬売りなど、意味深なのだろうが、当方はクリスチャンではないので意味不明。ブロスナンは背広姿のイメージしかなかったが、さすが何でもOK。弾丸をバラし、雷管を叩いて火薬で着火するのは感心した。
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