オーウェン

セラフィム・フォールズのオーウェンのレビュー・感想・評価

セラフィム・フォールズ(2006年製作の映画)
3.3
南北戦争終結後カーヴァーは仲間を引き連れて、ギデオンを追っていた。
雪山の中で銃を携え狙うが、ギデオンは命からがら逃げる。

いきなりこのやり取りなので、2人の関係性だったり、なぜ追うのか追われているのかが分からない。

そして2人の過去が明かされるとき、関係が逆転したかのような状態をもたらす。

リーアム・ニーソンが追う側で、かなり冷酷な悪役という印象だが、その意味が分かるからこそキャスティングしたのだろう。
逆にピアースは共感しづらい役柄だし、ラストの行動を見てようやく報われる思い。
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