みむさん

パンチラインのみむさんのレビュー・感想・評価

パンチライン(1988年製作の映画)
3.0
コメディアンになりたい主婦と落ちこぼれ医学生コメディアンの思わぬ交流。

このメインの二人、トム・ハンクスとサリー・フィールドは「フォレスト・ガンプ」でも共演してるんだな。

トム・ハンクスがよく喋る。スティーヴンは笑いを取れるコメディアン(しかしプロではない)なので、次から次へとつるつる言葉が流れ出す。ピッタリすぎる役だな。
一方の主婦ライラは笑わせたくてもスベってばかりでネタをへそくりで買っちゃうくらいの状態。

夫や子供には呆れられるも、スティーヴと知り合ったことにより腕が上がっていく…のか?というやつ。

スティーヴもライラも決められた人生や型にハマった生き方よりもやりたいことをやろうとする姿勢は好感持てるし、ドジやりながらもその前向きオーラが周囲の評価すら変えていく。

他人の評価は気にすることはないけれど、やっぱり一番親密な親や家族に認められると嬉しいものだよね。

恋愛感情まで抱いちゃうのか…と思ったが、そこは線引きが出来ていてドロドロにならないのも良い。