オリオン

真夜中の同乗者のオリオンのレビュー・感想・評価

真夜中の同乗者(2006年製作の映画)
3.0
意外と面白かったけど、キャッチコピーが許せない。
『死が乗車した!』
ダサイ‼️ダサ過ぎる‼️
少しでも内容に合わせるなら、ここは『乗車したのは……死』みたいな体言止のほうがグッと締まると思うんだけど。

これは観る人がヒロインに感情移入できるか否かで、評価が大きく割れると思います。
『自動車恐怖症』なる精神的な病、トラウマがひとつのポイントになってます。
この聞き慣れないトラウマを持つヒロインの気持ちになって観るとワキ汗もんでハラドキしますし、逆だとシラけて面白みがほとんどない感じです。

私は前者で、ヒロインの置かれてる状況に我が身を投じて観ることができたので面白かったです。
ちな、私は自動車恐怖症とは無縁ですけどね☺️

ラストもこれまた好き嫌いが分かれる、ありがちなオチ。
このパターンのラストをどれだけ観てきただろう(•́︿•̀)

序盤で、トラウマの元凶となった事故の回想シーンがあるのですが、ここのシーンはなかなか怖かったです。
こりゃ誰だってトラウマになるっつーの❗

近所のTSUTAYAにあったのに、ついに棚から消えてしまった今作品。
必死になって探してまで観るほどのものではないけど、お近くのレンタル屋さんに"奇跡的に"現存していれば、消えて無くなる前にどーぞ✨
オリオン

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