このレビューはネタバレを含みます
経理財務畑出身者の自分が、一経理人として観ると、面白かった。
かつていた元職場は、こういう描かれ方になるの?とか、少し奇妙な気持ちにもなった。
ロケ敢行は中々圧巻。
もっと大阪、街中詳しく知ってるとより凄さが分かるのかもしれない。
鑑賞される方が、大阪をどう思う?とか、日本の戦国時代や幕末をどう認識し、現代を生きるか?
頓智クイズに付き合わされるようなユニークな一作。
なお、会計検査院(BAJ)は、財務省内の一部とよく誤認されたり、財務省配下 外局国税庁と混同されがちだが、行政機関でありながら、内閣からも完全に独立した組織。
検査院長は天皇直属に位置して始まった。
現代で、多くの皆さんが目にしたのは、アベノマスクは無駄!と検査報告を上げたのが、この部局。
霞ヶ関合同庁舎 第七号館 上層に存在し、明治時代にはかつて有った、元老院、枢密院に並ぶ組織の一つ。(前述二つは現存しない)
さて、豊臣の末裔や如何に?
それは劇場で確かめてから、GoToトラベルを活用して、大阪に行かれて確かめてみると、より楽しいと思いますよ!