エニグマ

プリンセス トヨトミのエニグマのレビュー・感想・評価

プリンセス トヨトミ(2011年製作の映画)
3.4
昔、テレビでやっていて序盤だけ見てその面白さに惹かれた記憶がある。
そしていざ見てみると、序盤がピークの映画だった。豊臣家には実は生き残りがおり、大阪が独立国家として守っていたという設定はかなり面白いのだが、話の展開は大したことなく、いい感じの親子の感動モノとして終わり、肝心のプリンセスは蚊帳の外だったように思える。綾瀬はるかも岡田将生もせっかくキャラが良いのに物語の本質的なものに関わることなく、話を運ぶためのコマでしか無かった。話が一段落してからの匂わせみたいなのは面白かったけどせっかく大阪を大々的に使った撮影をしているのに大事な脚本がこじんまりしていた。うーん残念。
あと何故か玉木宏がカメオ出演している。
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