男たちの挽歌のコンビで贈るポリスアクション
監督はカンフー風林火山や冷血十三鷹などカンフー武侠映画のイメージが強い孫仲だったりする
まず見て残念な思ったのは感情移入できる登場人物が個人的にはいなかったこと
敵はもちろん狄龍も正論は言ってるけど短気すぎるし、ユンファも優柔不断なところがあったりと主人公サイドも僕としてはそこまで入り込めなかった
ヒロインもなんでわざわざ10年待ったのにそのタイミングで浮気すんねん!あと優柔不断すぎ!と感じてしまった
そして男たちの挽歌は辛い展開もあったがちゃんとそれがストーリーの面白さに繋がっていたけど、本作はただただ陰惨で救いがないだけという印象を受けた
ガンアクションは終盤にしかないんだけどそっちは中々の見応え
ラストのバスの車庫での戦いはギミックも効いていて楽しかった
でもなんで徐少強はラスト銃じゃなくてホースを使ったんだろ…弾切れかな?
正直あまりオススメは出来ないが、狄龍のコミカルな演技も見られたり(シリアスなストーリーなのに)銃撃戦は面白いので見どころはない訳ではないと言い訳しときます笑