ドイツ産サクセス・ストーリィ♪
クライアントに媚びへつらうか、個性を貫き通すか?
王道展開だし面白いのだけれど、主人公の自分勝手さ、世間知らずな頭の悪さが目立つのが残念。
広告業界で働きたいが、いまだ無職でヘラヘラ過ごしているヴィクター。
たまたま潜り込んだ広告会社ブレインストームのオペルのプレゼンで気に入られ、グラフィック・アーティストとして雇われることに。
古株のカミンスキーと組み、斬新で媚びないやり方で、仲違いしつつも仕事を成功させていく。
が、オペルへの発表でアーティストの彼女ローザの案を勝手に出したら採用されてしまった。
しかもローザはその作品で個展を開くことが決定。
ヴィクターは、なんとか違うモノでオペルに提案しようとするのだが……
驚きは大切だ☆
ヴィクターがローザにいつまで経っても真実を伝えず、グダグダSEXしてたりしてイライラしますw
挙げ句、大手クライアント相手で大儲け出来るし、切られたら社員も大変だし、これで良かったんだ!なんてカネを渡す始末。
まあ映画だから、あれこれ上手くいっちゃうのですが、もう少し痛い目に遭って欲しかったな(笑)
あと、キャッチコピーを考えたりする広告業界の仕事っぷりももっと観たかった。
軽~く楽しむには良いかも( ・ω・)ノ