らいり

ウルフクリーク 猟奇殺人谷のらいりのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画の舞台のオーストラリアって国土面積日本の20倍くらいあって
その割には人口4分の1くらいで
見渡す限りガラガラの荒野とポッキーくらいの細さの申し訳程度の2way道路しかなくて、そんな中エンストでも起こしたら、、とか考えただけで怖え、、ってのが先にあった

つい最近車のサーモスタッドの経年劣化で立ち往生してロードサービスつかったからタイムリーてのもあるんだけど笑笑
そんな絶望比じゃねえよなオーストラリアだし、、ウルフクリークとかいうから狼も出んの?主人公パーティーは女2男1で不穏だし、、で不安材料だらけで導入はバッチリだった

てっきり陸の孤島で立ち往生しーの
野生生物でーのの
極限状態のさなか痴情の縺れからの56しあいクル?!ってワクワクしてたけど、まさかの変態シリアルキラー出てきて予想の斜め上いった笑

これ要するに
都会人が田舎に来訪して酷い目にあうB級ホラーとか南部ゴシックのオーストラリア版だよね
冒頭でいったようにオーストラリアもそれらの舞台としての基準は十分満たしていて
別にこの作品は事実に基づいて〜の下りがなくても全然説得力を感じた!

製作陣は荒野行動ユーザーか?ってくらい見事なスナイパーライフルでの車抜きを見せてくれるシリアルキラーミックさん笑
オーストラリア出自でベトナム帰りってーと有名なシリアルキラーのアーサー・シャウクロスを思い出すんだが元ネタのひとつなんだろうか!

前半の若者ロードムービーシーンいるか?ってレビュー多いけど
楽しい雰囲気の中のちょっとした虚脱や翳りのある表情を見せる演出は、車が故障するシーンまで緊張感を保つのに上手く作用していたように思えるがどうでせうか

ウルフクリークでちょうど車が壊れるギミックだけよくわからんかった、、あれあのスタンドの店主とかもグルってことでいいんだよね
なんか磁気でも狂わせる装置でもしかけたとか、、、?
みんなも駐車時はライト消し忘れからのバッテリー上がりに注意して下さい笑笑
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