あだも

ショック・トリートメントのあだものレビュー・感想・評価

ショック・トリートメント(1981年製作の映画)
2.5
デントンという町のテレビ番組の収録スタジオからスタート
陽気な歌にダンス、観覧席の異様な盛り上がりに狂気を感じる
そして食いだおれ人形のようなメイクをしたテンション高めの男が司会を務める、『結婚迷路』というコーナーが始まる。名前よ。
観客席にいたブラッド&ジャネットが指名され、そのまま出演
夫婦に問題があるとして、ブラッドの精神治療が必要だと。”休養室”行きー!(会場が盛り上がる)と別室に強制連行される
・・・とまぁ、開始15分程で結構な濃さ

序盤の世界観は好きだったけど、内容は評判通りだったかなぁと
やはり『ロッキーホラーショー』のティム・カリーの存在感は凄まじいものだったと思い知られる
カリスマ的存在が居ないせいか、わりと集団芸術的な仕上がりになっている。悪いわけではないけど、どうしても比較してしまう
ブラッドとジャネットは同じキャストが良かったな~
ブラッド役俳優はスケジュールの都合がつかず、ジャネット役のスーザンは出演を断ったらしい(なぜなのだろう)

せめてジャネットはソプラノボイスでお願いしたかった。歌めちゃ上手かったけど、下手でいい
あだも

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