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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ V/天地撃攘のXXXXXのレビュー・感想・評価

3.4
ワンチャイシリーズ第五弾!
今作も、前作に引き続きチウ・マンチェクが主演しています。
今回のウォン・フェイホンの敵は海賊!
フェイホンたちが、海賊退治に乗り出すストーリーです。

ぶっちゃけ『プロジェクトA』とテーマが被っていますが、今作が大分スケールが小さなものになっており、哀しくもペラペラの低予算映画です。ツイ・ハークが監督した事により、なんとか体裁は保っています。

誰からも相手にされない、弟子のリャン・フーがようやく人々から喝采を受けて、感動のあまり号泣するギャグなど、シリーズを通して見て理解できると思います😝

また、フェイホン夫人のイー伯母(ロザムンド・クアン)とその妹との、フェイホンへの好意を巡る三角関係など、エピソードは膨らみを見せてたと思うんですが、海賊のアジトのセット丸出し感や、印象に残るスペクタクルシーンの欠如など、結構問題が残る作品でした。

主題歌は、ジャッキー・チェンが歌っていますが、ジャッキーの歌声が虚しく響いてた様に感じました😭

今シリーズ、続編ではゴールデンハーベストから、永盛と言う映画会社へと製作が移り、サモ・ハン監督にバトンタッチされ、ジェット・リーが久しぶりに主演に復帰します。
しかし、サモ・ハンがジャッキーの『シャンハイ・ヌーン』のアイディアを盗作したと言う噂が立ってしまい、第六弾は曰く付きの作品になってしまい、正統派シリーズが尻切れトンボになったのは残念でした😱
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