オーウェン

X線の眼を持つ男のオーウェンのレビュー・感想・評価

X線の眼を持つ男(1963年製作の映画)
3.2
透視できる目薬を開発したものの実験台になる男がいない。
そこで自分を実験台にした男の奇妙な逃避行。

B級の香りを漂わせる展開だが、病院から逃げる際の動機がもう無理やり。
さらにはラストのほうには終末観を感じさせる宗教的手法。

透視の際にやたらと女性の胸を見せず、ひたすら背中のみの描写を写すところなんかコーマンなにやってんだと思ったけど(笑)

透視という能力をもっと活用させる場面があれば、映画が活気付いたであろう。
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