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[生きていることこそ美しい] 80点
カンヌ国際映画祭の監督週間で上映されて激賞された、アリーチェ・ロルヴァケルの長編デビュー作品。イタリア中部のレッジョ・カラブリアを舞台に、形骸化したキリスト教…
思春期爆発。
マルタは家族とともにスイスから母親の故郷であるイタリアの小さな町にお引っ越し。そこはカトリックの風習が色濃く残る町で、そんな中で彼女はひとり違和感を覚える…。
秀作。
思春期の少女…
MUBI。23-39。アリーチェ・ロルヴァケルのデビュー作。その姓はドイツ人の父方から来ているから、ドイツ風に読めばロールヴァッハーなのだろう。けれどイタリア人はそんな発音をしないから、ロルワケルな…
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13歳の主人公が堅信式(cresima)を受けるために教義の勉強に教会に通う期間に体験する出来事や心情が丁寧に描かれていた。
レッジョ・カラブリアの小さな教会はかなり退廃的な状態。教会にはキリスト像…