２回目鑑賞🌟

ストーリー★3.8
吹替え度★3.1
リアリティ度★2.8
陰謀パニック度★2.9
総合度★3.2


地味な演出が続く作品ですが、しっかり観れます♪

各国の思惑に翻弄される市民。

果たして民間フェリー🚢が何故沈没したのか⁉️真相を明らかに出来るのか⁉️

キャスト吹替えも良い味出しています♪

ドナルドサザーランドの声♪ナイス♪
他にも、一線で活躍されているお馴染み吹替え人で落ち着いて聴けます♪♪

• #押入れDVDシリーズ

https://youtu.be/PgdOpVDLRHo

• #亡命科学者と兵器の流出。エストニア号の沈没、数百人の乗客の死には政治的な陰謀が隠されているかもしれないという仮説の話。Tシャツに船長代理のサインとか誰得？wレポーター役の女優はスーザン・サランドン似。子供を失った父親の「息子は救命胴衣を着ていた」という言葉が虚しい。
• #リポーターの度胸の良さと強い正義感。ドイツ映画らしい暗さと真面目な描写はかなり地味だけど終盤にかけての展開には引き込まれた。ただ、ドナルド・サザーランドはジャケ写に居座るほど登場しないwあくまで作り話としてもソ連もアメリカも恐ろしい国で事件について口を閉ざす諸国も同罪だ。

ジャケや邦題からてっきり海洋事故のディザスターパニック映画か、あるいは「ポセイドンアドベンチャー」のような脱出劇かと思ったら、本格的な陰謀物のサスペンスだったのでビックリ。なお船の沈没シーンは全く描かれない(水が流れ出すと同時に暗転して事故後のシーンに切り替わる)ので、パニック映画好きな人は注意。

社会派な内容とはいえストーリーのベクトルは事件究明に向けられてるので、分かりにくさはない。
架空の出来事が舞台でありながら、実際にあったんじゃないかと思うくらい、リアルで緊張感のある作り。
主役2人のキャラも立っているし、序盤のバラバラだった登場人物が伏線回収と共に一纏まりしていく展開も見事でドラマとしても面白い。

嫌な奴が野放しのままで終わってるので後味の悪さは否めないが、社会問題をしっかり描き、ストーリー性も両立した快作。オススメです。


全くの余談だが本作を日本語吹き替えで見たのだが、複数のキャラを石野竜三氏が吹き替えており、しかもほとんど同じ声だったので笑った。　まるで某婆娑羅の西海の鬼のバーゲンセールだな…ｗ
幸い混乱はしなかったが、吹き替えで見る人は注意ね。

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